2014年1月26日日曜日

VW Type-1 Beetle ナロービーム制作

1974年式 ビートルフロントビームをナロードすることにしました。
片側35mm、合計70mmのナロードです。
計画では、ボディー無加工でビームを交換する予定です。

今回制作したナロービームの図面です。







まずは、ビームについている部品を取り外してみました。
切断、結構大変です。

切断するとしてみました。


補強用のパイプを製作して内側へ入れます。
45mmのパイプを削って、44.5mmにします。
私は、グラインダーで削ったので大変でした。
旋盤が有れば簡単です。

ロワード用のアジャスターを取り付けた状態です。
今回は、過激にひねります。

最後に溶接して、最初に外した部品たちを溶接し完成です。

2014年1月2日木曜日

VW Beetle Type-1 1974 Year No1

15年以上ぶりに、Beetlegaやってきました。
74年式の最終型です。
Bodyは、ばっちりオリジナルで、錆の少ない車です。
久しぶりに楽しめそうです。

おまけに、いろんなパーツもゲットです。
そう、ビックテールです。
昔は粗末にされたけど、今になると良いですね。
 エンジンは、ノーマルのシングルキャブ

ダブルクワイエットに、ナロービーム用のノーマルビーム
懐かしのEMPI カドロンツインキャブ(何故かインマニがオレンジ)
まずは、下しました。
中々綺麗な感じです。

補機を外すと本当にシンプルです。
美しい・・・・・ 
 ヘッドを外してみて、やっぱり・・・・ 
 予想通り、真っ黒け
なぜか、4番シリンダーだけが酷い
オイル回ってます。
  シリンダーは、磨いて終わりにしました。
リングは、交換します。
ちなみに、リングセットは、2900円でした。
ヘッドは、カーボン落として、バルブ外して、摺合せです。
圧縮も上がって、良い感じに仕上がってます。
4番の荒れが非常に気になるけど、今回は、このまま組みます。

 IN,OUTもお掃除です。


 この状態で、リング交換、シリンダー挿入できます。
意外とピストンリングガイド無くても入りますよ。
 
ピストンリングプライヤー(19-226)の画像これが良いです。
  ピストンリングペンチは、有る方が良いです。
悩んだ結果、ノーマルのファンハウジングをレストアしました。
(ただ塗っただけです。) 
 シリンダーカバーも塗ったぞ

 914のクールチンも間違えてレストア
お蔭で、ヘッドを2回も組みなおしました。
間違って、914のカバーレストア・・・これが後で悩ます結果に・・・・
カドロンのエアクリーナーもついでに塗りました。
こんな感じに組みあがりました
裏は、こうなってます。
サイドも良い感じです。

ここにオイルフィルター付けるとカッコ良いですがまたの機会にします。
(プーリープーラーが無いんです・・・・どこかに旅立っています)
 
ここからは、細部の写真です。



ナロービームは、次回に回します。