2014年1月2日木曜日

VW Beetle Type-1 1974 Year No1

15年以上ぶりに、Beetlegaやってきました。
74年式の最終型です。
Bodyは、ばっちりオリジナルで、錆の少ない車です。
久しぶりに楽しめそうです。

おまけに、いろんなパーツもゲットです。
そう、ビックテールです。
昔は粗末にされたけど、今になると良いですね。
 エンジンは、ノーマルのシングルキャブ

ダブルクワイエットに、ナロービーム用のノーマルビーム
懐かしのEMPI カドロンツインキャブ(何故かインマニがオレンジ)
まずは、下しました。
中々綺麗な感じです。

補機を外すと本当にシンプルです。
美しい・・・・・ 
 ヘッドを外してみて、やっぱり・・・・ 
 予想通り、真っ黒け
なぜか、4番シリンダーだけが酷い
オイル回ってます。
  シリンダーは、磨いて終わりにしました。
リングは、交換します。
ちなみに、リングセットは、2900円でした。
ヘッドは、カーボン落として、バルブ外して、摺合せです。
圧縮も上がって、良い感じに仕上がってます。
4番の荒れが非常に気になるけど、今回は、このまま組みます。

 IN,OUTもお掃除です。


 この状態で、リング交換、シリンダー挿入できます。
意外とピストンリングガイド無くても入りますよ。
 
ピストンリングプライヤー(19-226)の画像これが良いです。
  ピストンリングペンチは、有る方が良いです。
悩んだ結果、ノーマルのファンハウジングをレストアしました。
(ただ塗っただけです。) 
 シリンダーカバーも塗ったぞ

 914のクールチンも間違えてレストア
お蔭で、ヘッドを2回も組みなおしました。
間違って、914のカバーレストア・・・これが後で悩ます結果に・・・・
カドロンのエアクリーナーもついでに塗りました。
こんな感じに組みあがりました
裏は、こうなってます。
サイドも良い感じです。

ここにオイルフィルター付けるとカッコ良いですがまたの機会にします。
(プーリープーラーが無いんです・・・・どこかに旅立っています)
 
ここからは、細部の写真です。



ナロービームは、次回に回します。

2013年6月9日日曜日

MG1100 MK-1 ハイドロ修理の巻

先日作ったADO16用のハイドロポンプを使って、フロント右側のディスプレーサー(ハイドロ)を修理しました。
まずは、思い切ってハイドロホースを切断

この時、車をリフトアップしておくと無駄なハイドロの液の吹き出しを防げます。
合わせて、先日作ったハイドロポンプのエア抜きバルブで液を抜けるだけ抜いておくとGOODです。

これからが大変です。
ディスプレーサーを外さずにホースのカシメを外す作業を選ぶと・・・・・
カシメが外れないので、ドリル、小型のマイナスドライバー、ドリルを使ってカシメを外します。
2時間位かかった・・・・・外した方が楽で早かったな。

カシメを外すとこんな感じです。

もう片方は、外すのが結構大変でした。
ネジが硬くて
カシメは、グラインダーで切り取ります。
外すと楽ちん、あっという間です。

ディスプレッサー(ハイドロ)修理部品
・高圧ホース
 ブリジストン PA0308(内径12.7mm、外径21.3mm)
 1m=1200円
・ホースバンド 13-20  160円
・ハイドロ液(クーラント) 2リッターで980円だったかな?
 クーラントは、原液を使いました。

配管して、ポンプでクーラントを送るときのコツは、ディスプレッサーがサブフレームにキチンと収まるように確認しながら少しずつポンプでクーラントを送るだけです。


取り付けるとこんな感じです。
ホースバンドが気になるけど仕方ないな
だって、もう部品は絶版、中古しか手に入らないからな。
所要時間は、3時間ぐらいかな
ディスプレーサー外すと2時間あれば出来そうです。

いい感じでドライブしてきました。


2013年6月2日日曜日

ADO16 ハイドロ修理

私のMG1100 MK-Ⅰもとうとうフロントのディスプレーサーの漏れが出ました。
そこで、修理するための道具から始めました

ハイドロなのでハイドロポンプが必要です。
そこで、NETを見ながらポンプ、作りました。
総費用、数千円です

部品は、エアホース、水道管のサイズ変更用繋ぎ、バイク用の空気入れです

水道管の水圧テストポンプを使ってハイドロポンプにします

こんな感じです

水道テストポンプ(中古) 6450円
耐圧ホース 1m 300円
ジョイント(2種) 400円
ステンレスメッシュのエアーホース継手  900円
エル型エアホースジョイント 440円
合計 8490円